スレッズとツイッターの違い

 こんにちは。タッシミリアーノ クニョーリです。

今日はメタ・プラットフォームズの新アプリ『スレッズ』と『ツイッター』の違いを記したいと思います。

ちなみに私はスレッズは登録しておりません。インスタグラムのアカウントも持っていないので、現時点では登録できません

でした。スレッズは使用した事がないので、ウォールストリートジャーナル(WSJ)の記事を元に違いを比較したと思います。

 (上記は私のTwitterのトップページです)

 スレッズとは何か? 使用方法は?

  スレッズはメタの最新のソーシャルメディアアプリで、テキスト、写真、リンク、動画を投稿でき、フォロワーと共有できます。

iOSまたはアンドロイド向けのスレッズアプリをダウンロードすると、インスタグラムのアカウントへのログインとスレッズのプロフィー

ルの入力を促されます。インスタグラムでフォローしているのと同じ人たちをそのままフォローするか、その一部を選ぶか、あるいは一切

フォローしないかを選択できるみたいです。

「ホーム」タブには投稿のフィードが表示されます。新しいスレッドを作成するには、紙とペンを抽象的に描いたボタンをタップし、写真や動画を添付するにはクリップのアイコンをタップする。ユーザー名の前に「@」シンボルを付けて他の人をメンションしたり、「再投稿」したりもできるみたいです。

 ちなみにアプリは100カ国以上で利用可能ですが、欧州連合(EU)では利用できないみたいなのでご注意ください。

 ツイッターにはないがスレッズにあるものは?

1・インスタグラムとの統合

  スレッズはインスタグラムのアカウントと密接に連携しているため、一からフォローしている友達などを見つける必要はない。インス

タグラムでブロックしている人はそのままブロックされ、スレッドをインスタグラムの「ストリーズ」機能に投稿することもできる。

2・分散型サポート

 スレッズは、マストドンに使用されている、分散型ソーシャルネットワーク用の規格「ActivityPub(アクティビティーパブ)」に対応し

ており、「分散型」とは、フォロワーを含むアカウントを、1社が非公開で運用しているサーバーではなく、独立したサーバーでホストでき

るということみたいです。メタは現在、フェイスブックとインスタグラムをこの方法で運用しているとの事で、いずれユーザーは、サービ

スの利用をやめてもフォロワーや情報をもっと自由に移行したり、アクティビティーパブに対応した他のソーシャルメディアから投稿を見

たりできるようになる可能性があるみたいです。

3・利用制限

 ツイッターは先日、ユーザーが1日に閲覧できる投稿数について、非認証済みアカウントは600件、月額料金を払っている認証済みアカウ

ントは6000件にそれぞれ制限したと発表しました。スレッズは認証済みか否かに関係なく、制限や限界は設けていないとの事です。

 スレッズにはないがツイッターにあるものは?

1・フォローしている人へのフィード

現在はアルゴリズムを使用した主要フィードが一つあるだけで、そこにはフォローしている人とスレッズで人気の他のユーザーの投稿が含

まれています。自分がフォローしている人だけのフィードや純粋な時系列順のフィードは閲覧できません。

2・編集ボタン

投稿後に内容を編集することはできません

3・文字数カウント

文字数の表示がないため、入力時に上限の500文字に近づいていることが分からないみたいです。

4・検索

他のアカウントは検索できますが、投稿に含まれる言葉は検索できません。また、ハッシュタグもまだサポートされていません。

5・ダイレクトメッセージ

スレッズを通じて非公開のメッセージを送ることはできません。それにはインスタグラムに戻る必要があるとの事です。

6・広告

少なくとも今のところは広告はありません。ただ、いずれは導入される予定みたいです。

今後『スレッズ』と『ツイッター』はどうなるか

 スレッズの勢いは凄いですので、ツイッターがその勢いに負けている感じはしますが、ツイッターも過去には様々な困難を乗り越えて

きているので、この2社とも生き残って共存していきそうな気はします。

ツイッターはマスク氏が買収した事により言論の自由はこのまま保証されそうですが、スレッズはザッカーバーグですので、言論統制され

るかもしれませんね。日本ではあまり話題にもなりませんが、本国アメリカでは言論の自由はとても重要ですので、言論の自由を重視する

アメリカ国民はツイッター、新しい物が好き・インスタと連携できるという事で日本国民はスレッズという感じになるかもしれませんね。

まあ、基本的には両方使用する人がほとんどかもしれませんね。

何はともあれ、今後スレッズとツイッターが切磋琢磨し、共に成長してユーザーにとってさらに良い物になる事を願っています。

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