スレッズのWEB版がリリースされるみたい
こんにちは。タッシミリアーノ クニョーリです。
今朝WEB版のウォール・ストリート・ジャーナルを閲覧していたら、
ウォール・ストリート・ジャーナルのスクープとして報じられていました。
個人的にはスレッズを使用していないので、恥ずかしながらWEB版がない事自体
知りませんでしたが、今週の初めにもリリースされるみたいです。
記事によると、WEB版のリリースはユーザーが求めていた機能の一つの様です。
確かにWeb版がないと不便に感じるユーザーも多いでしょうね。
例えば、あくまで個人的な意見ですが、閲覧する分にはスマホでも問題ないで
しょうが(大画面で閲覧できた方が便利ではありますが)、投稿する場合は
パソコン等のキーボードで文字を打った方が投稿しやすいと思っています(勿論
スマホで打った方がやりやすいと思っておられる方も在られるでしょうが)。
ここまでは個人的な意見でしたが、記事によると『スレッズのウェブ版は、
X社とライバル関係にあるメタにとって大きなアドバンテージになるだろう。
ウェブ版によってメタは、より多くのユーザーに手が届き、より多くの機能とより
優れたデータ収集能力を得ることとなる』とありました。
人それぞれ様々な意見はあるかと思いますが、記事を見る限り多くのユーザーが
WEB版を待ち望んでいるようなので、リリース後スレッズがどれだけユーザーを
獲得するのか注目ですね。
スレッズのWEB版がリリースはX社にとっても悪い話ではない
スレッズのWEB版リリースにより、スレッズが多くのユーザーを獲得すればX社に
とっては一見不利な状況となりそうですが、個人的にはそいうは思いません。
理由としてはスレッズ vs Xという図式が成立している間はスレッズに新機能が
搭載されるとXと比較されます。つまり、スレッズの新機能を紹介する上で常に
Xという名前が出てきます(勿論X社が新機能を紹介する時もスレッズの名前が
出てくるので、逆のパターンもあてはまります)。
これにより、X社は何もしていなくても宣伝してもらえるわけです。
メタもX社も(ザッカーバーグ vs マスクという図式も含めて)お互いを潰そうと
思っているのではなく、個人的にはスレッズ vs Xという図式を維持しようとして
いると思っています。
スレッズ vs X=スレッズか、Xかという一種の二元論にすることにより、ユーザーは
その2社の中から選ぶ様になります。
なので、スレッズのWEB版リリースというニュースはX社も取り上げられますし、
スレッズ vs X社という構図をアピールできるので、実はX社にとって悪いニュース
ではないと思っています。
いずれにせよ、この構図の中で両社のサービスがどのように向上されて我々ユーザーに
還元されるのか楽しみですね。
スレッズのWEB版がリリースされた後、次はX社がどのようなサービスを提供して
くれるのか、X社にも注目したいと思います。